帯状疱疹ワクチン(シングリックス)
帯状疱疹ワクチンとは、50歳以上が対象の帯状疱疹を予防するためのワクチンです。
水痘(みずぼうそう)の予防を目的として用いることはできません。
1回0.5mLを2か月間隔(6か月までは接種可能)で2回、筋肉内に接種します。
費用は1回22,000円(税込)(2回接種で44,000円)です。
接種後30分程度は、院内で体調に変化がないか様子をみるため待機をしていただきます。
ワクチン接種を受ける人または家族の方などは、このワクチンの効果や副反応などの注意すべき点について理解し、説明に同意したうえで接種を受けてください。
ワクチンは予約制となりますので、事前にご予約をお取りくださいますようお願いいたします。
効果
帯状疱疹に対する予防効果は、50歳以上で約97%、70歳以上で約90%と報告されています。
帯状疱疹後神経痛の発症を減らす効果も期待できます。
副作用
多くの方に注射部位の痛みや腫れが現れますが、これは、体内で強い免疫をつくろうとする仕組みが働くためと考えられます。
シングリックス接種後7日間に起こった主な副反応としては、注射部位の痛み78%、赤み38%、腫れ26%でした。
注射部位以外では、筋肉痛40%、疲労39%、頭痛33%、悪寒24%、発熱18%、胃腸症状13%でした。
接種していただく際の注意点
次の方は、ワクチンの接種を受けることができません。
- 明らかに発熱(37.5℃以上)している方。
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方。
- 過去にこのワクチンに含まれている成分でアナフィラキシーを起こしたことがある方。
- 上記以外に医師が予防接種を行うことが不適当な状態にあると判断した方。
※新型コロナワクチンは、シングリックスと2週間の間隔をあける必要があります。
